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21 days 前
By KALEX Engineering

カレックスがトライアンフ製エンジン搭載のプロトタイプをテスト

19年に向けて、ラフィンが市販車エンジンを搭載したプロトタイプ1号車をシェイクダウン。

Tags Moto2, 2018

中量級の10チームに18台のプロトタイプマシンを供給するドイツのカレックス・エンジニアリングは、1年後の19年シーズンからオフィシャルエンジンサプライヤーとして、全車にエンジンを供給するイギリスのトライアンフが製造するエンジンに適応するシャーシを設計製造。軽量級と中量級のプライベートテストが開催されたサーキット・リカルド・トルモで初テストを実施した。

シェイクダウンを担当したのは、昨季まで3年間フル参戦を経験した21歳のスイス人ライダー、イェスコ・ラフィン。今季はスイス・イノベーション・インベスターズからMoto2™欧州選手権に復帰するが、同時にカレックスのテストライダーに就任。

テスト初日となった26日は、ドライコンディションに恵まれたが、予定していた2日目と3日目は、雨により、テストを中止。

カレックスの最高経営責任者兼チーフデザイナーのアレクサンダー・バウムゲルテルは、「初テストの展開が大変嬉しいです。『問題はゼロ』と、言うことができ、月曜のコンディションが大変良かったことは幸運でした。2日目と3日目に雨が降ってしまったの残念でしたが、イェスコ・ラフィンは素晴らしい仕事をしてくれました。ミスは1つもなかったです。ウインターブレイクから戻って来たばかりでしたが、我々のプログラムを開始しました。今回のバイクには、ポテンシャルが非常に低い、寿命末期のエンジンを搭載しました。」

「イェスコは熱狂しました。5ラップを周回した後、『バイクは、まるでカレックスだ』と、第一印象を伝えてくれました。これには正直胸をなで下ろしました。大きな安堵感です。このために仕事を続けてきたのです。今回はフロントのフィーリングと信頼感を最低限の目標に設定していました。」

「今回のテストでは、エンジン、電子制御、クラッチに関しては、標準型を搭載しましたが、1分36秒6を記録しました。これは我々にとってナイスな参考時計となり、最初のテストとしては大満足です。ライダーの第一印象は大変ポジティブで、全く問題がありませんでした。当然、もっと走り込み、走行距離を稼ぐことが出来れば、大きな助けとなりますが、最初としては、大変楽しいテストプログラムのスタートとなりました。」

「2度目、3度目のテストで到達することを期待していたレベルに達しました。シャーシのフィーリングは、良かったことから、現時点で、次のテストを考える意味はありません。このエンジンに対するECUが供給されるまで待ちましょう」と、予想以上のシェイクダウンとなったことを説明した。

*同日にイケル・レクオナは1分35秒3、アレックス・マルケス1分35秒5、ジョアン・ミルは1分35秒8、サム・ロウズは1分36秒0を記録。