レアーレ・アビンティア・レーシングのチャビエル・シメオンは、今年最初のオフィシャルテストで総合22番手、2度目のオフィシャルテストで総合24番手。3年前に2位表彰台を獲得したロサイル・インターナショナル・サーキットに乗り込み、今年3度目のオフィシャルテストを開始。
15年前に初開催された当地で3位表彰台を獲したパーソナルコーチのルベン・チャウズと80年代に通算4勝を挙げた同胞ベルギーのディディエ・デ・ラディゲスからアドバイスを受けながら、デスモセディチのポテンシャルを引き出せるように、ライディングスタイルを調整しながら、フロントの信頼感を追求。
最終日は、転倒を喫したが、9度のコースインで51ラップを周回すると、1分56秒台を11回、1分55秒台を1回記録して、1.914秒差の22番手、3日間総合23番手だった。
「最終日の感触が嬉しい。バイクの上でフィーリングがすごく良くなり、より効果的な形で走れるようになってきた。最後にソフトタイヤを履いたけど、上手くタイムアタックができなかった。他のライダーたちと比較すると、大きく不足しているけど、中古タイヤを履いて56秒前半で走れるレースペースが嬉しい。これは良い兆候だ。」
「バイクの上で楽しんだ。全てを理解し始め、より自然な形で走れるようになってきた。さあ、これから一連のことを試し始めよう。通常以上のプレッシャーはない。今回のテストと同じ流れを続けられれば、緒戦はグッドな週末にすることができるだろう」と、いつもの笑顔で最終日を振り返った。
オフィシャルテスト ‐ パーソナルリザルト 1日目: 1分57秒713 (+2.660秒/46周/24番手) 2日目: 1分56秒795 (+2.209秒/46周/23番手) 3日目: 1分55秒943 (+1.914秒/40周/22番手) オフィシャルテスト ‐ トップタイム 1日目: 1分55秒053 (マーベリック・ビニャーレス) 2日目: 1分54秒586 (アンドレア・イアンノーネ) 3日目: 1分54秒029 (ヨハン・ザルコ) サーキットレコードラップ: 1分54秒927 (2016年‐ホルヘ・ロレンソ) サーキットベストラップ: 1分53秒927 (2008年‐ホルヘ・ロレンソ)
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