アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニのスコット・レディングは、今年最初のオフィシャルテストで総合23番手、2度目のオフィシャルテストで総合20番手。17年型と18年型の比較テストを終了した後、イタリア・ペルージャ市内の大学に直行して、エアロダイナミクスの向上を目的に空洞試験を実施。
昨年6番グリッドから7位に進出した開幕戦カタールGPの開催地、ロサイル・インターナショナル・サーキットに乗り込んで来て、今年3度目のオフィシャルテストを始めると、アプリリアが準備した2号車のシェイクダウンを含めて、ブレーキングとグリップの改良を中心にテストプログラムを実行。最終日は、9度のコースインで54ラップを周回すると、1分56秒台を20回、1分55秒台を8回記録して、トップタイムから1.566秒差の20番手、3日間総合21番手だった。
「最終日に幾つか変更して、ナイスなステップを果たした。自信が高まった。ロングランは速かった。バイクの良い感じが得られ、中古タイヤで2日目に新品タイヤを履いて記録した同じタイムを刻んだ。」
「RS‐GPはソフトタイヤでとても良い走りをする。これは過去において、常に僕の問題だったけど、沢山周回を重ねても鋭い走りができるから、レースに向けて自信をもたらしてくれる」と、順位以上の成果を得たことを説明した。
オフィシャルテスト ‐ パーソナルリザルト 1日目: 1分55秒931 (+0.878秒/45周/15番手) 2日目: 1分55秒708 (+1.122秒/57周/15番手) 3日目: 1分55秒595 (+1.566秒/54周/20番手) オフィシャルテスト ‐ トップタイム 1日目: 1分55秒053 (マーベリック・ビニャーレス) 2日目: 1分54秒586 (アンドレア・イアンノーネ) 3日目: 1分54秒029 (ヨハン・ザルコ) サーキットレコードラップ: 1分54秒927 (2016年‐ホルヘ・ロレンソ) サーキットベストラップ: 1分53秒927 (2008年‐ホルヘ・ロレンソ)
Well that was short-lived... @Reddingpower ???? ???? pic.twitter.com/x9xmeRy4T0
— MotoGP™ (@MotoGP) 2 de marzo de 2018
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