『FIM Enel MotoE™ World Cup』の初開催に向けて初会合

ドルナと11チームが19年に初開催する電動バイクの大会に向けて初めてのミーティングを実施。

ドルナスポーツは16日、開幕戦カタールGPの開催地、ロサイル・インターナショナル・サーキット内で、エレクトリックバイクのワンメイク大会、『FIM Enel MotoE™ World Cup』の初開催に関して、参戦を予定するチームと初のミーティングを行った。

ミーティングに出席したのは、インディペンデントチームのテック3・レーシング、グレシーニ・レーシング、LCR、マーク・VDS、プラマック・レーシング、アンヘル・ニエト・チーム、アビンティアー・レーシング、中量級のポンス・レーシング、ダイナボルト・インタクト・GP、中量級と軽量級に参戦するチーム・VR46、軽量級のSIC58・スクアドラ・コルセの11チームとIRTA国際レーシングチーム連盟の代表者たち。

エグゼクティブディレクター、ニコラス・グベールは、「来年の大会に参戦する全チームと初めてミーティングを持ちました。大会は11チーム、18台のバイク。全車がエネルジカのバイクとなるカップ戦です。1年目は欧州で全5戦を実施しますが、開催地はまだ決定していません。今回が初めてのミーティングであり、これからものごとが決まって行きます。ライダーの決定やクルーの結成など、組織作りに必要な十分の情報を提供しました」と、説明。

最高峰クラスの決勝レース前、日本時間の00時25分から、国際中継の解説陣に加わった元500ccクラスライダーのサイモン・クラファーが、当大会に使用されるエネルジカ・モーターカンパニーのエレクトリックバイクでデモ走行を行う。

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