FIM国際モーターサイクリズム連盟の傘下大会、『FIM・CEV・レプソル・インターナショナル・チャンピオンシップ』は週末、18年シーズンのオープニングランドとなる開幕戦エストリル大会がエストリル・サーキットで行われ、3クラス:Moto3™ジュニア世界選手権、Moto2™欧州選手権、ヨーロピアン・タレント・カップを実施。26か国から122名、地元ポルトガルから3名、隣国スペインから40名、日本からは2名のヤングライダーたちが参戦する。
Moto3™ジュニア世界選手権
17年王者のデニス・フォッジアを筆頭に、総合2位のジャウメ・マシア、総合3位のアロンソ・ロペス、総合6位の真崎一輝、総合10位のマーカル・ユルチェンコが世界舞台に羽ばたいたMoto3™ジュニア世界選手権は、16か国から46名が集結。
17年総合4位のビセンテ・ペレスをはじめ、総合5位のジェレミー・アルコバ、総合7位のセルジオ・ガルシア、総合8位の小椋藍、総合9位のアロン・ポランコ、総合11位の國井勇輝らが優勝、タイトル争い候補。
昨年Moto3™クラスに参戦したマヌエル・パリアーニ、スーパーストック300世界選手権初代王者のマルク・ガルシア、レッドブル・ルーキーズ・カップ総合3位のジャン・オンジュと総合4位のデニス・オンジュ、イギリス選手権王者のトム・ブース=エイモスらが初参戦する。
Moto3™ジュニア世界選手権 スペイン: 14名 イタリア: 10名 ドイツ: 3名 イギリス/オランダ/トルコ/日本/タイ: 2名 ベルギー/チェコ/オーストリア/スイス/デンマーク/ブラジル/マレーシア/インドネシア: 1名
Moto2™欧州選手権
17年王者のエリク・グラナド、総合3位のスティーブン・オデンダール、総合5位のジョー・ロバーツ、総合7位のフェデリコ・フリーニがMoto2™クラスに昇格したMoto2™欧州選手権は、12か国から27名が参戦。開幕戦は2レースを開催。
昨年総合4位のエクトル・ガルソ、総合6位のディマス・エッキー、総合9位のルカス・トロヴィッチを中心に、Moto2™クラスに参戦していた14年王者のイェスコ・ラフィン、15年王者のエドガル・ポンス、負傷代役として13戦に参戦したアウグスト・フェルナンデェスが復帰する。
Moto2™欧州選手権 スペイン: 8名 イタリア: 4名 フランス/スイス: 3名 ドイツ: 2名 イギリス/ポルトガル/アンドラ/インドネシア/オーストラリア/アメリカ/ウクライナ: 1名
ヨーロピアン・タレント・カップ
開催2年目となるヨーロピアン・タレント・カップは、最多参戦数を記録した昨年の最終戦を大きく上回り、15か国から49名がエントリー。2レースを実施。
初代王者のマヌエル・ゴンザレスは、スーパースポーツ300世界選手権に転向。総合2位のアレックス・トルド、総合3位のメイコン・カワサキ、総合4位のアンドレス・ペレス、総合5位のシモン・イェスペルセンがMoto3™ジュニア世界選手権に昇格した。
ヨーロピアン・タレント・カップ スペイン: 18名 フランス: 6名 イタリア/ドイツ: 4名 オランダ: 3名 イギリス/チェコ/ポルトガル: 2名 オーストリア/ベルギー/ハンガリー/フィンランド/カナダ/コロンビア/ブラジル: 1名
オフィシャルウェブサイトとオフィシャルユーチューブでは、25日の日本時間19時00分から24時00分まで3クラス全5レースをライブ中継で配信する。
18年シーズン開催日程 3月25日: 開幕戦ポルトガル・エストリル大会 4月29日: 第2戦バレンシア大会 5月19日: 第3戦フランス・ルマン大会 6月10日: 第4戦バルセロナ大会 7月29日: 第5戦アラゴン大会 9月30日: 第6戦ヘレス大会 10月14日: 第7戦アルバセテ大会 11月25日: 最終戦バレンシア大会
FIM・CEV・レプソル~世界舞台への登竜門
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