4年連続13度目の開催を迎えるアルゼンチンGP。今年は15年からレギュラーライダーするガブリエル・ロドリゴが母国を代表して参戦するが、49年に始まり、70年目を迎えるチャンピオンシップは、過去に3人のライダーたちが通算9勝を記録した。
アルゼンチンに初優勝をもたらしたのは、ホルヘ・キスリング。ブエノスアイレス郊外のアウトドリーモ・オスカル・アルフレード・ガルベスで初開催された61年10月の最終戦アルゼンチンGPの500ccクラスで同胞のファン・カルロス・サラティーノに1時間39分のロングバトルに競り勝った。
2勝目は、ベネディクト・カルダレラ。翌年10月の最終戦アルゼンチンGP500ccクラスでファン・カルロス・サラティーノとのバトルを0.1秒差で制した。
アルゼンチンライダーとして最も成功を収めたのは、セバスチャン・ポルト。02年9月の第12戦リオGPで初優勝を飾ると、04年に5勝、05年には1勝を挙げ、通算161戦で7勝を記録していた。
リライブ!第7戦TTアッセン250ccクラス決勝レース(英語解説付)
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