レプソル・ホンダのダニ・ペドロサは19日、第3戦アメリカズGPの開催地、サーキット・オブ・ジ・アメリカズのメディカルセンターを訪問。前戦アルゼンチンGPの転倒が原因で骨折した右手橈骨遠位端(とうこつえんいたん)の回復具合を確認し、医師団から参戦許可が下った。
メディカルチェックを終えたスペイン人ライダーは、「フリー走行1を走る。重要なのは、医師団からOKをもらえたこと。試してみよう。手首の可動に限界があるから、ハンドルを少し調整してみた。役立つか確認しよう」と、許可が下ったことを説明。
チャンピオンシップのメディカルディレクター、アンヘル・チャルテは、「アルゼンチンでは骨折が確認できませんでしたが、バルセロナで受けた精密検査の結果、手首に影響を及ぼす小さな亀裂があることが判明しました。2つのオプションがありました。3~4週間の安静、もしくは手術です。相談した結果、検査したその日に手術を受けることを決断しました。」
「骨折した箇所が固定されていますが、100%の状態ではありません。走ることができますが、どこまで耐えられるか分かりません。鎮痛剤を準備します」と、説明した。
ペドロサ「明日試して可能性を確認」
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