
ドゥカティ・チームのアンドレア・ドビツィオーソは、第11戦オーストリアGPの決勝レースで、フロント、リア共にミディアムコンパウンドを選び、2番グリッドから終盤に優勝争いから遅れて、1.656秒差の3位。2戦連続4度目の表彰台を獲得したが、総合3位から4位に後退した。
「レース前は本当に良い手応えがあったけど、正真正銘のバトルに加わることができなかったのは残念。ホルヘを抜こうとして、リアタイヤを酷使してしまった。彼はブレーキングが非常に強く、彼のライディングスタイルにより、コーナーの中間で立ち止まるような走り方をするから、抜くことができなかった。これがレースの条件となってしまい、まだ10ラップが残っていたにもかからず、何もできなくなってしまった。」
「フロントタイヤは機能した。これで救われたようだけど、問題はリアタイヤが予期しない形で消耗してしまったこと。残り10ラップの時点で諦めなければいけなかった。これは期待外れだ。もし、彼の前に出ていたら、自分の走行ラインで走ることができ、違った展開になっていただろう。タイヤのマネージメントを理解する必要がある。多くのポイントを持ち帰ることができただけに残念だ」と、優勝争いができなかった要因を説明した。
ドビツィオーソ「リアタイヤの選択を間違えた」
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