チーム・スズキ・エクスターのアレックス・リンスは、第12戦イギリスGPのフリー走行4でウォールに激突することを回避するためにバイクから飛び降りることを決断。その直後、ティト・ラバットがフランコ・モルビデッリのバイクと激突したところを目撃した。
「時速170kmで飛び降りたのは初めて。今日起きたことは信じられない。言葉で表現することができない。ピットアウトしてみたら、トラックが水で覆われていた。ウェットのフィーリングを追求していたら、次のラップのストレートの途中でガスを閉じ、ブレーキをかけようとしたら、ブロックしてしまった。壁が接近していたから、バイクから飛び降りることを決断した。」
「ティトはアクアプレーニング(ハイドロブレーニング現象)が原因で転倒して、グラベルに倒れていた。何とか気づいてもらおうと、大声を上げ、ジャスチャーしたけど、彼は動かず、そこに、コントロールを失ったモルビデッリのバイクが突っ込んで来た。激突を避けることができず、彼は3メートルほど飛ばされた」と、バイクから飛び降りた理由とティト・ラバットの事故を振り返った。
アレックス・リンスのジャンプ
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