モビスター・ヤマハ・MotoGPのバレンティーノ・ロッシは、第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの決勝レースで、3列目7番グリッドから19.086秒差の7位。59ポイント差の総合2位から70ポイント差の総合3位に後退した。
「非常に難しいレースとなってしまった。ここミサノで戦闘力がなかったことは本当に残念。もっと期待していたけど、僕たちは遅かった。何らかの理由があるけど、理解できない。」
「ウォームアップ走行の後、2日目よりも速く走れることを期待していたけど、グリップがなかった。何が起こったのか解らない。僕のバイクはフリー走行4と全く同じ状態だけど、このようなことは今回が初めてではない。中量級のタイヤが原因かもしれないと以前から話題にしていることけど、確かではない。しかし、実際に僕たちだけだけど、問題となっている。もしかしたら、エンジンが問題かもしれない。ドゥカティとホンダは、ヤマハから学んだけど、彼らが使用するエンジンはV型で、ヤマハは並列。」
「理解できないのは、まだ僕たちが総合3位に位置していること。これは奇跡的なことだけど、ポジションを維持する仕方が分からない。ヤマハは将来に向けて仕事に取り組むことができる」と、ホームレースを振り返り、来季に向けて開発作業に着手することを訴えた。
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