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2018-09-09
By Ducati Team

1度の傾斜角度が原因で転倒したロレンソ「どうしても優勝したかった」

ミサノで最多となる4勝目を狙ったが、タイヤ選択が敗因だったことを説明。

ドゥカティ・チームのホルヘ・ロレンソは、第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの決勝レースで、ポールポジションから2番手走行中のラスト2ラップに今季4度目の転倒。レースに復帰して17位でゴールしたが、71ポイント差の総合3位から91ポイント差の総合4位に後退した。

「残念。今回は2位だと少し後味が悪い。ポールポジションとグレートなペースを掴んでいた素晴らしい週末の後だっただけに、どうしても優勝したかった。カギはタイヤ選択。ソフトで走ることは可能ではなかった。特にリアは10ラップで滑ってしまい、フロントには迷いがあった。ウォームアップ走行で試してみたけど、気に入らなかった。もしかしたら、ソフト‐ソフトの組み合わせが原因だったかもしれない。リアにソフトではなく、ミディアムを装着していれば、フロントにソフトを履く価値があったかもしれない。」

「最終的にフロント、リア共にミディアムを装着したけど、バイクを止めることができなかった。グリップがなく、フロントが閉じてしまい、レースを通じてずっとブロックしているようだった。」

「コーナーでワイドになってしまったときに、マルクに抜かれた。そこで彼は、僕にはドビに追いつけるペースがなく、2位を維持したいと思ったのだろう。あのバトルが原因で、ドビとのギャップが2秒になってしまった。終盤に彼を捕まえるために無理した。これがレース。受け入れなければいけない。」

「最後にミスを犯してしまった。フロントから何度も警告を受けていたけど、あのブレーキングでほんの少しだけ無理してしまった。僅か1度の傾斜角度だった...」と、転倒の原因を説明した。

ホルヘ・ロレンソのクラッシュ

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