エストレージャ・ガリシア・0,0は2日、前戦アラゴンGPの決勝レースでリタイアした18歳のスペイン人ライダー、アロン・カネトがバルセロナ市内の大学病院で精密検査を受けた結果、左肩の肩甲骨を2箇所骨折、左肩が亜脱臼していたことから今週末にチャーン・インターナショナル・サーキットで開催される第15戦タイGPを欠場することを発表した。
総合3位争いを繰り広げていたアロンは、第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの多重クラッシュに巻き込まれた際に左前腕を強打。最終戦バレンシアGPの開催地、サーキット・リカルド・トルモで実施されたプライベートテストを欠場してリハビリに励んでいたが、体調不良が原因でホームレースをリタイア。第16戦日本GPでの復帰を目指して、治療とリハビリを開始した。
チームは、ジュニアチームからMoto3™ジュニア世界選手権で起用する16歳のスペイン人ライダー、ジェリミー・アルコバを負傷代役として招集。ワイルドカードとして参戦した第4戦スペインGPと前戦に続き、3戦目の出走となる。
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