Moto2™クラスプレビュー

総合1位バグナイアと総合2位オリベイラのギャップは28ポイント差。

第16戦日本GPは週末、ツインリンクもてぎで19日に初日、21日に決勝レース(開催時間12時20分)が行われ、前戦タイGPで今季7勝目を挙げたポイントリーダーのフランセスコ・バグナイアが昨年のレインレースで4位に進出した当地で、タイトル獲得に向け、ポイントアドバンテージの拡大を目指す。

前戦で今季9度目の表彰台を獲得した総合2位のミゲール・オリベイラは、昨年終盤に3連勝を達成。残り4戦100ポイントのタイトル争いで、28ポイント差の逆転を視野に、昨年7位だった日本GPに乗り込む。

総合3位のブラッド・ビンダーは、前戦の4位でギャップが102ポイント差。タイトル獲得の可能性が消滅したことから、残り4戦は総合3位の確保に専念。

31ポイント差に接近する総合4位のロレンソォ・バルダッサーリ、総合5位のアレックス・マルケス、総合6位のジョアン・ミル、総合7位のマルセル・シュロッター、総合8位のマティア・パシーニ、総合9位のファビオ・クアルタラロ、総合10位のルカ・マリーニ、総合11位のチャビ・ビエルゲは、総合3位、4位に挑戦。

前戦で自己最高位となる8位進出して総合19位に浮上した長島哲太は、今季6度目のポイント圏内、2戦連続のシングルフィニッシュを目指す。