モビスター・ヤマハ・MotoGPのバレンティーノ・ロッシは、第17戦オーストラリアGPの決勝レースで3列目7番グリッドから5.132秒差の6位。総合2位とのギャップが9ポイント差から15ポイント差に拡大、総合4位とのアドバンテージが30ポイント差から15ポイント差に詰まった。
「リアが激しく滑り、苦しいレースとなってしまった。ラスト10ラップにはグリップが、特に左コーナーの出口で低下してしまったから、ペースダウンを強いられた。これは週末を通じて苦しんだこと。」
「表彰台争いを期待していたから、この結果は残念。サイティングラップからリアタイヤが滑り始めた。今週末はスピニングを抑えるために沢山の仕事をしてきた。マーベリックも同じ問題を抱えていたが、それほどトラクションが落ちなかったようだ。」
「ヤマハにとって久しぶりの勝利はポジティブ。マーベリックの結果は全員にとってグッドなリザルトで、モラルが注入されるけど、ものごとは大きく変わらない。ネガティブなのは、ドビとのポイント差が広がったこと。総合2位以上に、15ポイント差に接近してきたマーベリックのことを考えなければいけない」と、期待通りのレースとならなかった理由を説明した。
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