レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、最終戦バレンシアGPの公式予選2で今季22度目の転倒を喫した際に左肩を脱臼したが、再びコースに戻り、ポールポジションタイムから0.130秒差の5番手に進出。明日の決勝レースを今季6度目の2列目から迎える。
「もてぎから肩の状態は良くない。プッシュしていなかったけど、最初の右コーナーで転んでしまった。不運だった。コースに戻ったときには、自信がなかったから、全力でプッシュしなかった。激痛だった。シンプルにグッドなグリッドのポジションを探しただけ。2列目5番グリッドだったから救われたけど、問題は1号車で転んでしまったこと。」
「今回は脱臼した肩が直ぐに戻った。何か変な感じがあったけど、医師団に診てもらい、大丈夫だった。問題は休みがなく、怪我を放置していたこと。12月に手術をする。」
「カル(・クラッチロー)が不在だから、テストを実施することが大切。走り続けていることで、ダメージを受けているから、明日がシーズンのラストレースだから嬉しい。ここ数戦はテーピングで固定している。明日はドライでもウェットでも僕は準備ができている」と、転倒と脱臼した左肩の状態を説明した。
マルク・マルケスのクラッシュ
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