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2018-11-19
By Repsol Honda Team

最後のレースとなったペドロサ「レース前が最も感動的だった」

レジェンドとして、現役最後の困難なウェットコンディションの中で無事に完走。

レプソル・ホンダのダニ・ペドロサは、最高峰クラスクラスで217戦目、キャリア通算295戦目となった最終戦バレンシアGPの決勝レースで、今季のベストリザルトタイとなる5位に進出。総合11位でキャリア18年目のキャリアを締め括った。

「ピットボックスに戻ったとき、家族やチームのみんなが出迎えてくれ、泣いている姿を見て感動的だった。レース前が最も感動的だった。思っていたよりも感情を堪えることができ、最後のラップは、これが最後のレースなんだと考えた。もし、レース中に考えてしまったら、次ぎのコーナーで転んでしまっただろう。」

「結果しか評価されないけど、見かけ以上にレベルのあるライダーだった。特に最高峰クラスでは、自分の道を進むことができ、障害を乗り越えることができた。僕のスタイルは、ハンディキャップがあることから他者とは違う。違う手段を強いられることが多かった。」

「アクシデントや病院、あまり快適でないインタビューから解放されたから、ほっとしている。最も寂しく思うのは勝利だろう。ここ数日間、沢山の人たちから良い言葉をもらった。もう少し頻繁に良い言葉をもらえたら良かった。」

「最後は、2レースもあった!コンディションは非常にデリケートで、望んでいたことができなかった。リアタイヤに苦しみ、ほとんど路面に接地していなかった。浮かんでいるような状態だった。水量が少なかった2レース目に良い感じが得られることを期待していたけど、タイヤを履き替えて、グリップがなかったから、転ばずに完走することだけにトライした。これから幾つかのイベントに参加して、その後は自分の時間を作り、少しリラックしたい」と、現役最後のレースを感慨深く語った。

VideoPass』では、サーキット・リカルド・トルモで開催されるオフィシャルテストを生中継で提供。

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