KTM・テック3・レーシングのハフィス・シャリンは、サーキット・リカルド・トルモで開催されたオフィシャルテストで、ヤマハからKTMに乗り換え、2日間で63ラップを周回して総合23番手。
今年4月に22番グリッドから16位で完走したヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで開催された2度目のオフィシャルテストでは、1日目に21番手。2日目は、9度のコースインで54ラップを周回すると、1分41秒台を13回、1分40秒台を6回記録して、2.575秒差の23番手、総合23番手で年内最後のテストを終了した。
「最終日は、それほど簡単ではなかった。正直に言えば、もう少しラップタイムが良くなることを期待していたけど、まともなトラクションを見つけるためには、リアグリップが必要だ。現時点でフロントタイヤにすごく良い感じを得ている。本当に安定しているけど、同時にリアがスピニングしてしまう。」
「沢山のことを試したけど、理想的な解決策が見つからなかった。次回のテストに向けて試行錯誤が必要。全体的にテストはポジティブだったけど、トップから少し離されている。とにかく、19年に向けて、ステップ・バイ・ステップで改良して行けるように懸命に働こう」と、問題点を指摘した。
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