スズキは、18年シーズンに3戦連続の2位を含む4戦連続9度の表彰台を獲得。コンセッションの13ポイントを獲得したことで、来季はエンジンの開発制限と基数制限が適用されることから、レギュラーライダーのアレックス・リンスとテストライダーのシルバン・ギュントーリが中心となり、エンジンのスペックを決定するテストプログラムに着手。
11月上旬にツインリンクもてぎでプライベートテストを実行したギュントーリは、来季19年に向けた今年最後のオフィシャルテストに参加。2日間で113ラップを周回して総合22番手だった。
「今回のテストは、来年の方向性を定義する上で非常に役立った。コンセッションを失うことで、1度エンジンの選択が決定すれば、それ以上は何もできなくなるから、この2日間は、より関連したテストに取り組んだ。」
「僕たちは沢山の仕事に取組み、自分たちの仕事に満足。2か月間もバイクに乗れなくなってしまうけど、僕たちはテストを通じて沢山のことを達成した。18年に見られたように、テストの成果がトラック上で反映されている」と、テストを総括した。
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