アプリリアのテストライダーに就任したブラッドリー・スミスは、最終戦バレンシアGPにサーキット・リカルド・トルモで開催されたオフィシャルテストでテストデビュー。2年間使用したKTMからアプリリアに乗り換え、2日間で75ラップを周回して総合24番手。
新チームからのシェイクダウンに対するアプローチに満足すると、来季参戦する『FIM Enel MotoE™ World Cup(FIM エネル MotoE™ワールドカップ)』の初テストに参加した後、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトに延滞して、2度目のオフィシャルテストに参加。
急性胃炎が原因でアレイシ・エスパルガロが初日を欠場したことから、当初から計画していたエスパルガロ車の使用を前倒して、比較テストを中心としたテストプログラムを実行。2日間で128ラップを周回して総合21番手だった。
「アレイシの体調不良により、2日目もテスト計画を少し変更。僕たちは特に乗り心地とより優れたパワー配分を見つけて、19年に向けた決定を下すために、仕様が異なる2つのエンジンの比較に専念。」
「僕たちのアイデアは非常に明白。バレンシアとヘレスのテストを通じて、アレイシ、アンドレア、僕の印象は似ている。これは新しいバイクを開発する上で確かに役に立つだろう」と、2度目のテストを振り返った。
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