レプソル・ホンダから来季参戦するホルヘ・ロレンソは3日、バルセロナ市内の病院で第14戦アラゴンGPの決勝レースでシーズン5度目の転倒を喫した際に2箇所を骨折した右足を手術。30分弱の手術は無事に成功し、4日に退院した。
転倒後は、手術を受けずに物理療法と理学療法で治療を受けることを決断。最終戦バレンシアGPで復帰を果たし、2度のオフィシャルテストに参加していたが、右足に痛みを抱えていたことから、テスト禁止期間を利用して手術を受けることを決断。1週間は右足を地につけることができないが、活動の拠点であるスイス・ルガーノに戻り、数日後からリハビリを開始。
第15戦タイGPのフリー走行で転倒を喫した際に骨折した左手首は、今回手術を施した右足と共に来年2月のオフィシャルテストに向けて完治を目指す。
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