モンスターエナジー・ヤマハ・MotoGPのバレンティーノ・ロッシは、昨年2番グリッドからトップ走行中に転倒を喫して18位だったセパン・インターナショナル・サーキットに戻り、最高峰クラス20年目、キャリア24年目のシーズンに向け、19年型プロトタイプマシン、YZR-M1の本格的なテストプログラムを開始。
13度のコースインで56ラップを周回すると、2分00秒台を17回記録して、トップタイムから0.433秒差の6番手に進出した。
「僕たちは、このプレシーズンに1基のエンジンを使用する。これはヤマハが決めたことで、僕たちは嬉しい。エンジンはだいたい決まっている。あまり疑いはない。」
「バイクに再び乗れたことは最高だ。最初のテストで非常に暑かったから身体的に非常にタフだったけど、楽しかった。初日としては、とてもポジティブ。バイクのグッドなフィーリングがあり、特に中古タイヤを履いて、グリップの改善に向けて沢山の仕事に取り組んだ。僕たちのウイークポイントである中古タイヤで上手く走れるようだけど、まだ多くの仕事が必要だ。」
「エンジニアたちと沢山の話し合いを持ち、雰囲気は良い。僕たちは何をすべきに関して同意しているけど、解決しなければいけない。マーベリックのリクエストでエンジンブレーキの仕事をしている。正しかったと思う。ストロングライダーたちとペースを比較すれば、僕たちはそれほど悪くない」と、笑顔で初日を振り返り、課題となっていたエンジンに関して説明した。
ロッシ&ビニャーレスのエンジン評価
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