第5戦フランスGPのプロモーター、P.H.A.は19日、首都パリ市内を流れるセーヌ川の遊覧船にメディアを招待して、8週間後に控えたグランプリの開催発表会を実施。地元出身のヨハン・ザルコとファビオ・クアルタラロ、地元チームのレッドブル・KTM・テック3から最高峰クラスにデビューしたミゲール・オリベイラが出席した。
2年前に3番グリッドから2位表彰台、1年前にポールポジションから転倒リタイアを喫したザルコは、「昨年はビックな週末だった。ポールポジションを獲得したことを誇りに思う。土曜は感動的だった。日曜は優勝したかったけど、成長するための教訓となった。今年が楽しみ。目標は同じではない。僕はバイクを開発しているところだから、優先事項はポテンシャルを高めるためにベースを築くことだ」と、説明。
最高峰クラスのライダーとして地元ファンの前に登場するクアルタラロは、「フランスGPというだけでなく、このグランプリはいつもハイライトなんだ。最高に楽しみたい。僕の努力はいつも結果に反映されなかったけど、ファンとの間に良い思い出がある。今年はMotoGPバイクを初めて走らせる。本当に最高になると約束する」と、抱負を語った。
発表会には、『FIM Enel MotoE™ World Cup(FIM エネル MotoE™ワールドカップ)』に参戦を予定するランディ・ド・プニエ、マイク・ディ・メッリオ、ケニー・フォレイ、フランス連盟会長のジャック・ボレー、P.H.A.代表のクロード・ミシーも出席した。
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