パシーニが負傷代役として復帰

フレックスボック・ＨＰ・４０は４日、第２戦アルゼンチＧＰのフリー走行３で転倒を喫した際に左手首の橈骨と尺骨を骨折し、スペイン・バルセロナ市内の大学病院で手術を受けた２１歳のスペイン人ライダー、アウグスト・フェルナンデェスが来週末にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催される第３戦アメリカズＧＰの参戦をキャンセルすることを発表。ホームレースとなる１か月後の第４戦スペインＧＰでの復帰を目指して、リハビリに専念することになった。

代役には、マティア・パシーニを指名。３３歳のイタリア人ライダーは、通算２２６戦となった昨年１１月の最終戦バレンシアＧＰを最後に１９年シーズンのシートを失っていたが、ＶＲ４６・ライダーズ・アカデミーと共にトレーニングを継続している。