チーム・スズキ・エクスターのアレックス・リンスは、最高峰クラス34戦目となった前戦アメリカズGPで初優勝を挙げ、総合4位から3位に浮上。今週末は、2年前に負傷欠場、昨年転倒リタイアを喫したヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで、5ポイント差に接近したポイントリーダーに挑戦する。
「ヘレスは僕たちにとってグッドなトラック。非常に要求が厳しいレイアウトだけど、GSX-RRの特性に上手く合う。完璧なセットアップが要求されるハードブレーキングのエリアが幾つかあり、トラックの幾つかの場所に新しい路面が敷かれたから、利益をもたらしてくれるけど、それは全員にとって同じ条件となるだろう。」
「ヘレスに行けることが嬉しい。ヨーロッパラウンドが始まる。序盤3戦とは非常に違うけど、これからは一貫して同じ方向に進むことが非常に重要だ。それに、トラックは非常に狭く、レースでのファイトは非常に熾烈となるだろう。地元ファンの前でレースモードに入る。エキサイティングだ」と、スズキ車がヘレスに適応することを説明した。
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