６位に進出したエスパルガロ弟「テストで試した改善は本当に良かった」

レッドブル・ＫＴＭ・ファクトリー・レーシングのポル・エスパルガロは、過去のフランスＧＰで、ＫＴＭ参戦１年目の１７年に８番グリッドから５２.６６１秒差の１２位。昨年は１８番グリッドから３２.３０４秒差の１１位だったが、今年は４列目１２番グリッドから５.９３５秒差の６位でゴール。ドライコンディションでの最高位を獲得した。

「楽しかった！僕の前にバレが見え、プッシュしていた。彼から引き離されず、２７ラップのレース周回数でギャップは僅か２秒差だった。それに、マルクからは５秒差。これはシンプルに凄いことだ。」

「彼らが神ではなかった。僕たちは週末を通じて、グッドなバイクを走らせ、グッドなパフォーマンスを見せることができ、彼らと闘うことができた。改善すべきところが幾つかある。それらを改善できれば、表彰台を争うことができると思う。地に足をつけて仕事をしなければいけない。次はムジェロ。同じことをしよう。昨年の結果を上回ろう。」

「ヘレスのテストで試した改善は、本当に良かった。不運にも、ヘレスのレースでは投入できず、利益を得られなかったけど、１人でテストを実施したときに、ビックなパフォーマンスを確認した。チューブラーシャーシとＷＰサスペンションが機能しているところを見ると幸せを感じる」と、ドライでのベストリザルトを喜んだ。