LCR・ホンダ・イデミツの中上貴晶は、第8戦TTアッセンの決勝レースで他車の転倒に巻き込まれる形で転倒リタイアを喫した歳に左足首を負傷したことから、サマーブレイクを利用して治療。
今週末は、6年前の13年にポールポジションから2位、1年前の18年に19番グリッドから17位だったアウトモトドローム・ブルノで3戦ぶり6度目のシングルフィニッシュを狙う。
「ザクセンリンクの後で日本に帰国。10日間ほど滞在して、病院に通いながら足首の治療に努めました。だいぶ良くなり、問題なく歩行ができるようになりましたが、まだ走ることができません。走行には問題ないが思います。スペインに戻り、回復状態を確認するために、フラットトラックでバイクを走らせ、問題はありませんでした。今は痛みがありません。」
「後半戦が楽しみです。チャンピオンシップにとって重要な2連戦となります。オランダとドイツの2連戦は厳しいレースを強いられましたが、後半戦のスタートとなる2連戦はレースを楽しめるようにしたいです」と、負傷から回復したことを説明し、2連戦の抱負を語った。
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