ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チームのフランコ・モルビデッリは、他車との接触が原因で転倒リタイアを強いられた第10戦チェコGPの決勝レース後、アウトモトドローム・ブルノに延滞して、オフィシャルテストに参加。
電子制御の調整を中心としたテストプログラムに取り組み、18度のコースインで最多の78ラップを周回すると、1分57秒台を17回、1分56秒台を8回、1分55秒台を2回記録して、3番手に進出した。
「僕たちは電子制御やその他のセッティングで幾つかの変更を試し、パッケージが改良されたと思う。当然、今週末のオーストリアでバイクのリアクションを確認しなければいけないだろう。」
「サムブレーキ(親指ブレーキ)を初めて試した。第一印象は良かったけど、慣れるまでに、ある程度の時間が必要だ。僕は幸せ。トップ3以内でフィニッシュしたことはナイスだ」と、テスト内容を説明し、バイクの改良と3番手進出を喜んだ。
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