MotoE™ワールドカップ~トゥーリが連続の1番時計

予定通りに2度目のプラクティスが開催され、カサデイ、スミス、ガルソ、シメオンがトップ5入り。

第2戦オーストリア大会フリー走行2は9日、レッドブルリンクで行われ、フリー走行1で1番手に進出した開幕戦ドイツ大会勝者のニキ・トゥーリが今季3度目のトップタイムをマーク。初日総合1番手に進出した。

気温30度、路面温度46度のドライコンディションの中、フリー走行1で4番手だったマティア・カサデイは、0.620秒差の2番手に浮上。ブラッドリー・スミス、エクトル・ガルソ、チャビエル・シメオンがトップ5入り。

フリー走行1で3番手だったマイク・ディ・メッリオは8番手。ラップタイムを更新できず、初日総合6位に後退した。

フリー走行1とフリー走行2の間に、充電中のニキ・トゥーリ車から出火したが、消防員により直ちに消火され、安全が確認されたことから、フリー走行2は予定通りに実施。トゥーリは、リザーブバイクに乗り換えた。火災の原因を特定するため、現在調査が進められている。

2日目は、追加セッションのフリー走行3が現地時間の8時30分から実施され、フリー走行の総合タイムにより、公式予選『E-Pole(E-ポール)』のスタート順位が決定する。

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