最終戦バレンシアGPは、サーキット・リカルド・トルモで11月15日に初日、17日に決勝レースを開催。前戦マレーシアGPでチャンピオンに輝いたアレックス・マルケスがホームグランプリに凱旋する。
最終戦の注目は、総合2位争い。第17戦オーストラリアGPから2連勝を挙げたブラッド・ビンダーが今季最高位の総合2位に浮上。来季の最高峰クラス昇格前にベストリザルトの獲得を目指せば、第16戦日本GPから3戦連続の表彰台を獲得しながら総合3位に後退したトーマス・ルティは、2年ぶり3度目の総合2位に向けて、4ポイント差の逆転を目指す。
ルーキー・オブ・ザ・イヤーは、三つ巴の闘い。 ファビオ・ディ・ジャンアントニオ、エネア・バスティアニーニ、ホルヘ・マルティンが新人王を目指す。
チーム部門も最終戦決着。アウグスト・フェルナンデェスとロレンソォ・バルダッサーリを率いるフレックスボックス・HP・40とルティとマルセル・シュレッターを起用するダイナボルト・インタクト・GPが初タイトル獲得に挑む。
初日と2日目のパフォーマンスを決勝レースでなかなか発揮できない厳しい状況が続いている総合13位の長島哲太は、キャリア初の表彰台、今季3度目のトップ5入りを目指す。
チャンピオンシップ
ライダー部門
1. アレックス・マルケス: 262ポイント
2. ブラッド・ビンダー: 234ポイント(28ポイント差)
3. トーマス・ルティ: 230ポイント(32ポイント差)
コンストラクター部門
1. カレックス: 422ポイント
2. KTM: 256ポイント(166ポイント差)
3. スピードアップ: 243ポイント(179ポイント差)
チーム部門
1. フレックスボックス・HP・40: 381ポイント
2. ダイナボルト・インタクト・GP: 367ポイント(14ポイント差)
3. エストレージャ・ガリシア・0,0・マーク・VDS: 334ポイント(47ポイント差)
ルーキー・オブ・ザ・イヤー部門
1. ファビオ・ディ・ジャンアントニオ: 101ポイント
2. エネア・バスティアニーニ: 95ポイント(6ポイント差)
3. ホルヘ・マルティン: 83ポイント(18ポイント差)
Moto2™クラス‐決勝レース‐ハイライト
初めてのアクセスですか?登録