
レアーレ・アビンティア・レーシングのカレル・アブラハムは、来季20年に向けた年内最後のイベント、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトでのプライベートテストを直前に控えた24日、自身が運営するソーシャルメディアを通じて、契約期間が来年末まで残っているが、『MotoGP™クラス』から離脱することを発表した。
「重大な発表をしたい。既に知っているかもしれないけど、2020年は『MotoGP™クラス』に参戦しない。とても悲しく失望しているけど、前に進み、今後のことに集中しなければいけない。」
「全てのサポーター、ファン、チーム、スポンサー、そして、良いときも悪いときも支えてくれた家族に心から感謝したい。ワールドチャンピオンシップに参戦した15年間は美しかった。素晴らしい時間を過ごした。最高の思い出は僕の心に残るだろう。ありがとう。」
29歳のチェコ人ライダーは、最高峰クラス122戦、キャリア通算214戦目となった最終戦バレンシアGPでシーズン16度目の完走、6度目のポイント圏内でフィニッシュした後、サーキット・リカルド・トルモで開催されたオフィシャルテストに参加。
最高峰クラス9年目、キャリア15年目となる来季20年に向けて、18年型のデスモセディチGP18から19年型のデスモセディチGP19への乗り換えを始めると、テスト終了後には、「数日後にヘレスでテストが計画されている!」と、ソーシャルメディアを通じてメッセージを送っていた。
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