ドゥカティ・チームのアンドレア・ドビツィオーソは、イタリア・ボローニャのエンツォ宮殿で開催されたチーム発表会後、自身が運営するソーシャルメディアでキャリア通算19年目、最高峰クラス13年目、ドゥカティから8年目を迎える20年シーズンに使用するヘルメットとツナギを公開。
「僕は86年に生まれ、同じ年に(ギリシア)神話をモチーフに特殊な鎧(聖衣)と能力を持つ騎士が主人公の日本のアニメ、『聖闘士星矢(セイントセイヤ)』が登場。その中から最も代表的な騎士がペガサス(翼のある白馬ペガサスが由来)は、鎧のおかげで、白いロボット馬に変身する。僕みたいに論理的でエンジニアぽい!」と、ヘルメットのデザインが日本の漫画からインスピレーションを得たことを説明。
ドゥカティとの関係性を表現した独創的で象徴的なニックネーム、『DesmoDovi(デスモドビ)』は、ツナギに貼られていたが、困難、危険、または失望、落ち着き、自主性に脅かされず、落胆せずに、目的が揺るがない意味を持つ『Undaunted(アンドーンテッド)』に変更。
「怯まない、動じないことを意味する言葉で、僕の性格に特に適した定義だと思う。正確に動じないという意味を理解すれば、僕自身をとても反映している」と、自身の性格を表現する言葉を選択したことを明かした。
第2戦タイGP後に33歳の誕生日を迎えるイタリア人ライダーは、最高峰クラスに昇格した08年から使用するゼッケン04のデザインも変更した。
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