ドゥカティ・チームのアンドレア・ドビツィオーソは、昨年11月に10番グリッドから3位表彰台を獲得したセパン・インターナショナル・サーキットに乗り込み、今年最初のオフィシャルテストに参加。
ドゥカティ・コルセが準備した20年型プロトタイプマシン、デスモセディチGP20の本格的なテストを始め、今季から投入されるミシュランのリアタイヤに適応するように調整を進めながら、シェイクダウンテストテストライダーのミケーレ・ピロが事前テストをしたフェアリングを始めとする複数のコンポーネントを評価。
3日目は、10度のコースインで51ラップを周回すると、1分59秒台を10回、1分58秒台を2回記録。トップタイムから0.510秒差の14番手、3日間総合15番手だった。
「今日の終盤の仕事に満足。午前中に周回を重ねて、セットアップだけでなく、新品タイヤのフィーリングを良くすることができた。ライディングスタイルを適応させる必要があったから、簡単ではなかった。苦労した。」
「ダニロと一緒に走る機会があり、ペースは良かったけど、タイヤのパフォーマンス低下が大きすぎる。レースでどうなるか理解する必要があるけど、セパンは気温が高いことから、評価が難しい。この3日間の最終的な順位はシーズンに反映されないはずだ。」
ドゥカティのファクトリーチームは、13日後の2月22日から開幕戦カタールGPの舞台、ロサイル・インターナショナル・サーキットで開催される今年2度目のオフィシャルテストに参加する。
オフィシャルテスト
1日目: 1分59秒666(35ラップ/11番手)
2日目: 1分59秒342(55ラップ/15番手)
3日目: 1分58秒859(51ラップ/14番手)
2019年第18戦マレーシアGP
公式予選2: 1分59秒173(10位)
決勝レース: 1分59秒940(3位)
オールタイムラップレコード: 1分58秒303(19年/F.クアルタラロ)
ベストレースラップ: 1分59秒661(19年/V.ロッシ)
テストベストラップ: 1分59秒239(19年/D.ペトルッチ)
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