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2020-02-11
By Red Bull KTM Factory Racing

58秒台を最多の4回記録したエスパルガロ弟「最終日は成功の1日」

シェイクダウンテスト最終日には、3か月前に記録した週末のベストタイムを更新。

レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングポル・エスパルガロは、昨年11月に15番グリッドから11位でフィニッシュしたセパン・インターナショナル・サーキットを訪れ、シェイクダウンテストとオフィシャルテストに参加。

KTMが準備した20年型のプロトタイプマシン、RC16のテストプログラムをテストライダーのダニ・ペドロサと共に進めながら、コンポーネントやテクニカルアイデアを評価。最終日にはエンジン、シャーシ、電子制御だけでなく、スイングアームとミシュランタイヤのテストにも取り組み、7度のコースインで34ラップを周回すると、1分58秒台を最多の4回記録。トップタイムから0.261秒差の7番手、3日間総合7番手で合計6日間のテストを締め括った。

「僕たちは6日間で沢山の仕事をした。最終日は成功の1日となり、ミシュランの新しいタイヤを試して結論に達した。高温が原因でソフトタイヤのグリップを失っていると感じたから、原因を究明するためにスイングアームの仕事にも取り組んだ。」

「僕たちは沢山のことを学んだ。ポテンシャルがあり、電子制御は良く機能するから、スロットルを早く開けることができる。これはセパンで重要なことで、僕たちに不足していたことだった。」

「全体的に気分はすごく良い。カタールでリスタートしよう。異なる問題に見舞われ、異なるタイヤが供給されることから、仕切り直して、同じ結果を得たい」と、3か月前の結果を上回ったテスト成果を喜び、2週間後のテストに期待を膨らませた。

レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングは、13日後の2月22日から開幕戦カタールGPの舞台、ロサイル・インターナショナル・サーキットで開催される今年2度目のオフィシャルテストに参加する。

シェイクダウンテスト
1日目: 計測なし
2日目: 1分59秒972(43ラップ/2番手)
3日目: 1分59秒444(47ラップ/1番手)

オフィシャルテスト
1日目: 1分59秒536(48ラップ/8番手)
2日目: 1分58秒989(49ラップ/8番手)
3日目: 1分58秒610(34ラップ/7番手)

2019年第18戦マレーシアGP
公式予選1: 1分59秒812(5位)
決勝レース: 2分00秒648(11位)

オールタイムラップレコード:1分58秒303(19年/F.クアルタラロ)
ベストレースラップ:1分59秒661(19年/V.ロッシ)
テストベストラップ:1分59秒239(19年/D.ペトルッチ)

VideoPass』では、2月22日から3日間、開幕戦カタールGPの舞台、ロサイル・インターナショナル・サーキットで開催されるオフィシャルテストの動画を配信。