レアーレ・アビンティア・レーシングのヨハン・ザルコは、昨年7列目21番グリッドからポイント圏内の15位でフィニッシュした開幕戦カタールGPの開催地、ロサイル・インターナショナル・サーキットに戻り、今年2度目のオフィシャルテストに参加。
1日目から前回のオフィシャルテストでドゥカティから供給されたデスモセディチGP19への適応作業と理解度向上に集中。3日目、最終日は15時12分から走行を開始すると、10度のコースインで66ラップを周回。1分55秒台を13回、1分54秒台を2回記録して、トップタイムから0.902秒差の17番手、2日目のラップタイムで3日間総合14番手に進出。
13日後のオープニングレース、開幕戦カタールGPの決勝レースを想定して、18時50分からは連続13ラップのロングランを実行すると、1分56秒台を7回、1分55秒台を5回記録した。
「グッドなテストとなった。マレーシアと比較すれば、操縦性が改善され、新品タイヤを履いたときには、グッドなラップタイムをマークすることができた。3日目は仕事が忙しかったから、タイムを更新することができなかった。時々、小さな問題が原因で計画通りに仕事を進められないことがあるけど、今回のテストに満足。緒戦が待ちきれない」と、新天地から2度目となったオフィシャルテストを振り返った。
オフィシャルテスト
1日目: 1分55秒360(63ラップ/12番手)
2日目: 1分54秒565(56ラップ/6番手)
3日目: 1分54秒760(66ラップ/17番手)
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