『FIM Enel MotoE™ World Cup(FIM エネル MotoE™ワールドカップ)』に新天地のインタクトGPから初参戦を予定するドミニケ・エガーターは、3月10日から3日間、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで開催されたオフィシャルテストの後、活動の拠点に置くスペイン・バルセロナ郊外に移動。
参戦1年目のシーズンに向けて、フィジカルトレーニングを継続する一方で、介護老人福祉施設に通い、新型コロナウイルスの感染を防ぐためのボランティア活動に取り組んでいる。
「毎年トレーニングのためにスペインに来て、今年は新型コロナウイルスにより、レースが延期となってしまったから、オンラインによるトレーニングをするために自宅に留まることを決めた。」
「僕のトレーニングコーチであるポルが介護老人福祉施設を経営することから、彼にできる限りの手助けをしたいと申し入れた。『いつも僕を助けてくれるから、今度は僕が助ける番』と伝え、漂白剤を毎週のように購入して施設の外装を消毒する。」
「毎日、午前中は自宅でトレーニング。午後に施設を訪れて、予防と消毒を協力。このウイルスは高齢者にとって致命的で、問題を見ながら家に閉じこもることができなかった。ここは感染者が0人という非常に稀な施設だから、問題を解決できていることを誇りに思う。」
「このウイルスに打ち勝つために、誰もが可能な限りに助け合うことを勧めたい!」と、ソーシャルメディアで近況を報告した。
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