FIM CEV REPSOL~2戦目はアコスタが初雄勝

中量級はイタリア出身でスピードアップを走らせるモンテッラが2戦連続の2連勝を達成。

国際モーターサイクリズム連盟の主催大会『FIM CEV REPSOL』の第2戦ポルティマオ大会は13日、ポルティマオ・サーキットことアウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで3クラスの決勝レースを行い、軽量級でペドロ・アコスタ(スペイン)が初優勝を挙げた。

Moto3™ Junior World Championship(Moto3™ジュニア世界選手権)』
開幕戦エストリル大会で2位を獲得したアコスタは、ポールポジションから6人の優勝争いに競り勝って初優勝を挙げれば、開幕戦勝者のチャビエル・アルティガス(スペイン)は、3番グリッドから0.017秒差の2位。

日本勢は、有田光(ありたひかる)が31番グリッドから45.683秒差の28位。松山拓磨(まつやまたくま)は、10番グリッドから転倒後に48.699秒差の29位で完走。当地でのレース経験がある真崎一輝(まさきかずき)は、8番グリッドから他車の転倒に巻き込まれる形で転倒リタイアを強いられた。

Moto2™ European Championship(Moto2™欧州選手権)』
開幕戦で2連勝を挙げたヤリ・モンテッラ(イタリア)は、初めてのポールポジションからライバルたちを引き離して優勝。第2レースも優勝して4連勝を達成すれば、開幕戦で連続2位を獲得したニキ・トゥーリ(フィンランド)は、2番グリッドから第1レースで7.264秒差の2位、第2レースで4.897秒差の2位に進出。

日本勢は、羽田太河(はだたいが)が11番グリッドから21.760秒差の6位、25.264秒差の7位。石塚健(いしずかたけし)は16番グリッドから51.408秒差の12位、49.638秒差の13位だった。

European Talent Cup(ヨーロピアン・タレント・カップ) 』
開幕戦でポールポジションから2連勝を挙げた総合1位のダビド・アロンソ(コロンビア)は、2戦連続のポールポジションから優勝。3連勝を挙げれば、開幕戦で連続3位を獲得した総合2位のアルベルト・フェルナンデェス(スペイン)は、3番グリッドから2.272秒差の2位。佐古大次郎(さこだいじろう)は4番グリッドから12位でフィニッシュ。

次戦のヘレス大会は、ヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで8月29日に開催。

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