レプソル・ホンダ・チームのマルク・マルケスは、第2戦スペインGPのフリー走行1で昨年11月の最終戦バレンシアGPに続き、2戦連続の1番手発進。
フリー走行2は、11ラップ目の2コーナーで今季初転倒を喫したが、3度のコースインで20ラップを周回すると、1分38秒台を7回記録して、トップタイムから0.244秒差の4番手に後退したが、午前のタイムで昨年9月の第14戦アラゴンGP以来となる初日総合1番手に進出した。
「転倒は、もしかしたら、昨年のように慣れなければいけないかもしれない。フロントが滑った。何度も回避したように肘を入れてみたけど、フロントが閉じてしまった。もしかしたら、アグレッシブすぎたかもしれない。どうすることもできなかった。」
「僕たちは重要なことを試していたから、リスタートにトライして、走り続けることができた。ダメージはほとんどなく、再び38秒台に進出することができた。」
「外見から違いが分かるように、それはシャーシ。シャーシを試していたんだ。フィーリングが少し違う。とても新しいから、もしかしたら、それが原因で転んでしまったかもしれない。テスト日に落ち着いて試すことと、週末に試すことは同じではないけど、僕たちはトライをしている。気に入ったか?気に入ったら明日も使用するだろう。」
「エアロボディのレギュレーションの変更により、今年と来年に向けて、1度しかホモロゲーションが受けられないから、リスクを冒すことはできない。1度しか変更できないから、新しいエアロボディを搭載するというリスクを背負うことはできないから、今までに使用したものを使うことを決めた。これからは、この分野の改善に取り組む。」
「右肩に違和感があるけど、昨年も8か月ぐらい左肩に違和感を抱えていたから、バイクの上で支障はない」と、ニューシャーシを試した初日を振り返った。
「新しいアイテムを試しているところで転んでしまった」
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— Marc Márquez (@marcmarquez93) July 17, 2020
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— Marc Márquez (@marcmarquez93) July 17, 2020
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