NTS・RW・レーシング・GPは5日、24歳のスイス人ライダー、イェスコ・ラフィンが今週末にアウトモトドローム・ブルノで開催される第4戦チェコGPに欠場することを発表。代役として、初開催された2010年から10年間『Moto2™クラス』に参戦し、今季『MotoE™ワールドカップ』に転向した29歳のスイス人ライダー、ドミニケ・エガーターを代役として起用する。
1年間の『MotoE™ワールドカップ』を経て、2018年以来2年ぶりに中量級に復帰したラフィンは、開幕戦カタールGPで23位、第2戦スペインGPで21位。第3戦アンダルシアGPの初日から体調が悪く、日射病の症状から決勝レースを欠場。
スイスに帰国してからも疲労から回復できず、歩行だけで心肺数が非常に高くなり、通常のトレーニングができないことから、精密検査を受けたが原因が究明されず、リスクを回避する目的で欠場を決断。さらに検査を続けることになった。
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