アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニのアレイシ・エスパルガロは、第4戦チェコGPの公式予選2でポールポジションタイムから0.387秒差の4番手。ウェットコンディションだった2017年10月の第15戦日本GP、ドライコンディションでは2016年10月の第16戦オーストラリアGP以来となるアプリリアのベストグリッドを獲得した。
「とても幸せ。4番グリッドからのスタートは良い助けとなり、レースのアドバンテージとなる。この4番手だけでなく、週末全体のパフォーマンスが嬉しい。アプリリアはブルノで良く機能している。過去に苦戦したことから、あまり期待していなかった。酷かったヘレスの後で、バイクのバランスを変更。プレシーズンのセッティングに戻したら、すごく良い感じ。上位陣に近づき、どこまで追いかけられるのか楽しみだ。」
「トラックは非常に滑りやすく、でこぼこだ。多くの周回を重ねることは簡単ではない。リアタイヤは大きく低下してしまうから、明日のタイヤマネージメントは厳しいだろう。誰にとっても同じ状況だから、どのようにフィニッシュできるのか確認しよう。」
「重要なことは、上位陣を追いかけること。最も重要なことは、リアタイヤを破壊させないことだ。ソフト、ミディア、ハードでも大きく劣化してしまうから、序盤の走り方でタイヤを温存させる必要がある。終盤にグッドなポジション争いができるか楽しみだ」と、会心の笑みで決勝レースの抱負を語った。
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