レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングのポル・エスパルガロは、第5戦オーストリアGPの決勝レースで5番グリッドから1番手を走行。赤旗中断後は、1番グリッドから5番手走行中の9ラップ目、4コーナーでイン側から進入してきたミゲール・オリベイラと接触して週末2度目、今季4度目の転倒を喫して、2戦連続の転倒リタイア。総合11位から13位に後退した。
「僕たちは最初のレースで、ドビとのギャップを広げたことを含めて非常に強かったけど、ストップを強いられた。セカンドレースに向けて適したタイヤがなかったことから、その代償を払うことになってしまった。リアタイヤが3ラップでドロップすることは分かっていた。」
「全てのコーナーでワイドになってしまい、あの瞬間もはらんでしまった。ミゲールもあの場所で少しワイドになり、僕はアウトサイドからスロットルを開けると、彼はインサイドにいた。彼は僕を見ることができず、僕も彼を見ることができなかったから、衝突してしまった。」
「これはまさにレースインシデントと呼ぶ。それが現実。最初のレースでベストなバイク、アメージングなバイクだと感じていたから、来週末のレースが楽しみだ」と、2戦連続の転倒から気持ちを切り替えて次戦に挑むことを誓った。
地元KTM勢同士が激突した原因は?
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