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2020-08-17
By Petronas Yamaha SRT

「キャリパーを交換したけど、同じ問題が発生してしまった」

ブレーキに違和感を覚えてコースアウト。同じ問題に見舞われながら、9人抜きで8位完走。

ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チームファビオ・クアルタラロは、第5戦オーストリアGPの決勝レースで3番グリッドから5番手走行中の6ラップ目にコースアウトを喫して、13.904秒差の最後尾に後退。

赤旗中断後は、最後尾20番グリッドからスタートすると、9人を抜いて8位でフィニッシュ。8ポイントを加算して、ポイントリーダーの座を堅守した。

「スタートで順位を下げてしまった後、最初の数ラップでブレーキが非常に柔らかい感触があり、4コーナーのブレーキングで失ってしまった。レースとレースの間に、キャリパーの交換を決断したけど、同じ問題が発生してしまった。」

「このトラックは、普通にハードブレイキングとレイトブレイキングをかけることから、非常に難しいレースとなってしまった。幸運にも8位でフィニッシュすることができ、それはそれほど悪くない。」

「次戦もここで開催されることから、もっと上位でフィニッシュすることを確実にするために、何が問題の原因だったのかを確認することが必要だ。今週末にトップ5でフィニッシュするペースがあったから、来週末に達成したい。2つの恐ろしいクラッシュがあったけど、みんなが大丈夫だったことが嬉しい」と、原因究明に向けてデータを検証することを説明した。

VideoPass(ビデオパス)』では、第5戦オーストリアGPの決勝レースを含めた全セッションをオンデマンドで配信