ペトロナス・スプリンタ・レーシングは18日、今季軽量級で起用する21歳のマレーシア人ライダー、カイルール・イダム・パウィが昨年5月の第4戦スペインGPで転倒した際に骨折した右手小指が原因でブレーキングの際に問題が起きてしまうことから、今週末の第6戦スティリアGPに欠場することを発表した。
「ブレーキで苦労することから、最善の解決を見つけるために、先週末のオーストリアGP期間中にチームと話し合った。バイクを走らせることはできるけど、思うように走ることができない。プッシュすることができない。昨年の問題が再発してしまったから、非常に困難な時期だ。今週末を欠場する決断は辛いけど、これが最善の解決策だと全員が一致した。」
「医師たちに診てもらうために、バルセロナに行く。今後に向けて、彼らの指示に従うつもりだ。次ぎのミサノには強くなって戻って来たい。」と、欠場の理由を説明。スペイン・バルセロナ市内の大学病院で検査を受けることになった。
It is a huge shame that we won't be seeing @khairulidham89 race this weekend. We hope that he will be fit in time for the start of the next triple-header starting in Misano.
— PETRONAS SRT (@sepangracing) August 18, 2020
In the meantime, we would like to wish him well with his recovery ???????? #PETRONASmotorsports | #KIP89 pic.twitter.com/39lcA7VtDV
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