1999年からチャンピオンシップのオフィシャルスポンサーとして、オフィシャルカーを供給する『BMW』の研究開発部門である『BMW M GmbH』は、今週末にレッドブルリンクで開催される第6戦スティリアGPをタイトルスポンサーとして支援。『BMW M Grand Prix of Styria』の優勝者には、この秋に発表が予定されている2021年モデル限定の『BMW M4』が贈呈される。
さらに、決勝レースのグリッドに2台の新車、『BMW M4 Coupe』と『BMW M4 GT3』が並ぶことが決定。発売前であることから、最終的なデザインを公開されず、迷彩を使用したデザインで登場する。
自らハンドルを握り、レッドブルリンクで『BMW M4 Coupe』を試乗した『BMW M GmbH』の最高経営責任者マルクス・フラッシュは、「2台の新車、『BMW M4 Coupe』と『BMW M4 GT3』を一緒に発表できることを嬉しく思います。『BMW M4 Coupe』とモータースポーツに対応する『BMW M4 GT3』は、『BMW M GmbH』の象徴であり、モータースポーツから量産への技術移転の模範であり、またその反対も同様です。当初から双方の車両は、お互いに並行して開発されたことから、同じ遺伝子を所有します」と説明。
『BMW M GmbH』は、2021年から特定のイベントに『BMW M6 GT3』に替わって『BMW M4 GT3』を投入。2022年には、カスタマースポーツの最上位モデルとして販売を開始する。
『VideoPass(ビデオパス)』では、第6戦スティリアGPのフリー走行1から決勝レースプレスカンファレンスまで完全網羅の生中継で配信