
LCR・ホンダ・カストロールのカル・クラッチローは、第9戦カタルーニャGPのフリー走行1で腕上がり症状を克服するために受けた右前腕と階段から滑り落ちた際に靭帯を断裂した左足首の状態を確認しながら、19ラップを周回して8番手。
フリー走行2は、3度のコースインで20ラップを周回すると、1分41秒台を2回、1分40秒台を2回記録して、0.965秒差の12番手。初日は総合13番手だった。
「チームと一緒にトラックに戻れたことがポジティブだった。僕たちは良い仕事をして、昨年レース中盤から非常に戦闘的だったセッティングを試してみたけど、2020年型では機能しなかった。バイクのフィーリングを改善するために少し戻す必要があった。」
「バイクが不安定だけど、それは非常に、非常に強かった風が大きな原因。僕たちは良い手段で働いた。チームと一緒にガレージに戻れたことはナイスだった。戦闘力を感じる。十分に速くないけど、戦闘的だった。」
「まだ前腕に痛みがある。足首は大丈夫だけど、前腕の腱が気になり、再び腫れ上がってしまったから、明日上手く走ることができるように、最善の治療が必要だ」と、復帰戦となった初日を振り返り、体調を説明した。
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