「思うように速く走れない」

ドゥカティ・チームのアンドレア・ドビツィオーソは、第９戦カタルーニャＧＰの公式予選１でトップタイムから０.７１０秒差の７番手。明日の決勝レースを今季２度目の６列目、１７番グリッドから迎える。

初日は２番手と１８番手。２日目はフリー走行３で１３番手。レースシミュレーションとなるフリー走行４では、中古タイヤを装着して２度のコースインで１５ラップを周回すると、１分４１秒台を３回、１分４０秒台を３回記録して１０番手。

「残念なことに、まだ効果的なブレーキングの使い方を理解することに苦労している。これは全てを難しくしてしまう。特に予選で。ブレーキングに快適さを感じられず、思うように速く走れず、タイヤを活かすことができない。」

「僕たちにペースは悪くないから残念。僕たちのグリッドポジションより、明日のレースはより難しくなってしまうだろう」と、覚悟して困難なレースに臨むことを語った。