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2020-10-10
By motogp.com

決勝レース1:タイトル決定はラストレースに持ち越し

総合3位トーレスが初優勝。総合1位フェラーリと総合2位エガーターが転倒リタイア。

最終戦フランス大会決勝レース1は10日、ルマンのブガッティ・サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした総合3位のジョルディ・トーレスが今季初優勝を挙げ、ポイントリーダーに飛び出した。

気温16度、路面温度21度のドライコンディションの中、公式予選の転倒で最後尾18番グリッドのマッティア・カサデイがスタート直後の3コーナーで週末4度目の転倒。エネルジカ機がコース上に残り、安全面により、マーシャルが直ぐに撤収できなかったことから赤旗中断。

周回数が7ラップから5ラップに変更されたリスタートは、スタート直後の4コーナーでトップを走っていた2番グリッドのマッテオ・フェラーリが転倒。後方で5番グリッドのドミニケ・エガーター、6番グリッドのニッコロ・カネパ、8番グリッドのチャビエル・シメオンが接触転倒すると、5人がコースアウト。

17人中9人に直接影響が出たインシデントを回避した3番グリッドのマイク・ディ・メッリオは0.116秒差の2位。ホームレースで今季の最高位に進出すれば、10番グリッドのニキ・トゥーリは、0.557秒差の3位表彰台を獲得。

チャンピオンシップは、総合1位に初めて浮上したトーレスと総合2位に後退したフェラーリのギャップが18ポイント差、総合2位から3位に後退したエガーターとは20ポイント差となった。

『MotoE™ワールドカップ』~決勝レース1

『MotoE™ワールドカップ』-クラッシュ

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