チーム・スズキ・エクスターのジョアン・ミルは、第10戦フランスGPの決勝レースで5列目14番グリッドから1ラップ目の3コーナーで転倒したバレンティーノ・ロッシとヤマハ機との激突を回避するためにコースアウトを強いられ、1ラップ目は15番手。
3ラップ目に20番手まで後退したが、5人を抜き、4人が転倒したことから、11位でフィニッシュ。総合2位を維持したが、ポイントリーダーとのギャップが8ポイント差から10ポイント差に拡大した。
「スタート直後の転倒を避けたことで、大きくタイムロスしてしまい、タイヤのグリップ不足に苦労し始めた。厳しいコンディションだったけど、リズムを掴み始め、バイクのフィーリングがすごく良かった。上位陣を捕まえるには遅すぎたけど、多くのポイントを稼ぐためにトライしたグッドなレースだった。そのことが嬉しい。」
「最後のシケインを9番手で進入したけど、理想的な走行ラインを外してしまい、ファビオに抜かれ、はらんでしまったけど、これがレース。来週末のアラゴンではストロングなリザルトを獲得したい」と、前向きな姿勢を崩さずにレースを分析した。
「次ぎのウェットレースでも戦闘的になりたい」
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