レプソル・ホンダ・チームのアレックス・マルケスは、最高峰クラスに昇格してから初めてのウェットレースとなった第10戦フランスGPの決勝レースで自己最高位となる2位を獲得。
ホンダが最高峰クラスに初参戦した1966年、一時撤退から復帰した1982年から昨年まで、毎年序盤5戦で表彰台を獲得。年間で表彰台獲得が最も少なかった1982年(2回)でも開幕戦アルゼンチンGP、2009年(3回)でも第2戦日本GPで、それぞれ3位を獲得。今年は9戦目で初表彰台を獲得した。
過去、9戦が終了した時点で優勝がなかったのは2007年。シーズンの初優勝は第10戦ドイツGPだった。
ホンダに今季初表彰台をもたらした後、今週末は4年前に中量級で初表彰台を獲得、昨年はポールポジションから3位を獲得したモーターランド・アラゴンで今季3度目のシングルフィニッシュを目指す。
「僕を応援してくれた全ての人たち、メッセージを送ってくれた全ての人たちに感謝したい。前戦後の気分を楽しんだナイスな数日間だったけど、さあ、リセットして、アラゴンに向けて仕事に戻ろう。」
「決勝レースのペースは、それほど悪くないことを証明したから、予選の仕事が必要。天候を確認しよう。朝は冷え込むことから、注意を払う必要がある」と、気持ちを切り替え、週末の課題を説明した。
過去5年間のリザルト
2019年:ポールポジション/3位(Moto2™クラス)
2018年:4番グリッド/4位(Moto2™クラス)
2017年:3番グリッド/リタイア(Moto2™クラス)
2016年:2番グリッド/2位(Moto2™クラス)
2015年:6番グリッド/転倒リタイア(Moto2™クラス)
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