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2020-10-25
By motogp.com

決勝レース:モルビデッリが今季2勝目で総合4位に浮上

ポールポジション中上転倒。スズキの両雄リンス&ミルが2戦連続のダブルポディウム獲得。

第12戦テルエルGP決勝レース(周回数:23ラップ)は25日、モーターランド・アラゴンで行われ、2番グリッドからスタートした総合6位のフランコ・モルビデッリがオープニングラップからレースの主導権を握り、最高峰クラスで初優勝を挙げたホームレース、第7戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPに続き、今季2勝目を挙げ、総合4位に浮上した。

気温20度、路面温度27度のドライコンディションの中、3番グリッドのアレックス・リンスは、1ラップ目からモルビデッリを追走して2.205秒差の2位。ホームレースで2戦連続3度目の表彰台を獲得すれば、12番グリッドのジョアン・ミルは、5.376秒差の3位に入り、2戦連続6度目の表彰台を獲得。

9番グリッドのポル・エスパルガロは、10.299秒差の4位。5番グリッドのヨハン・ザルコは5位。8番グリッドのミゲール・オリベイラは6位。4番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは7位。

6番グリッドのファビオ・クアルタラロは、14.720秒差の8位。11番グリッドのイケル・レクオナと19番グリッドのダニロ・ペトルッチがトップ10入り。

7番グリッドのカル・クラッチローは11位。17番グリッドのアンドレア・ドビツィオーソは13位。

15番グリッドのブラッド・ビンダーは、1ラップ目の2コーナー手前で14番グリッドのジャック・ミラーに追突し2人が転倒リタイア。

ポールポジションの中上貴晶は、ホールショットを決めて1番手を走行中の1ラップ目5コーナーで今季5度目の転倒。昨年6月の第8戦TTアッセン以来、今季初めての転倒リタイアを喫し、10番グリッドのアレックス・マルケスは、4番手走行中の14ラップ目2コーナーで週末2度目、今季9度目の転倒。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのミルが16ポイントを加算。総合2位のクアルタラロに対して14ポイント差、総合3位のビニャーレスに19ポイント差にアドバンテージを広げ、総合4位に浮上したモルビデッリが25ポイント差に接近した。

第12戦テルエルGP『MotoGP™クラス』~決勝レース

第12戦テルエルGP『MotoGP™クラス』~クラッシュ

第12戦テルエルGP『MotoGP™クラス』~クラッシュ

第12戦テルエルGP『MotoGP™クラス』~パルクフェルメインタビュー

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