第12戦テルエルGPの決勝レース(周回数:23ラップ)は25日、モーターランド・アラゴンで行われ、2番グリッドからスタートした総合6位のフランコ・モルビデッリがオープニングラップからレースの主導権を握り、最高峰クラスで初優勝を挙げたホームレース、第7戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPに続き、今季2勝目を挙げ、総合4位に浮上した。
気温20度、路面温度27度のドライコンディションの中、3番グリッドのアレックス・リンスは、1ラップ目からモルビデッリを追走して2.205秒差の2位。ホームレースで2戦連続3度目の表彰台を獲得すれば、12番グリッドのジョアン・ミルは、5.376秒差の3位に入り、2戦連続6度目の表彰台を獲得。
9番グリッドのポル・エスパルガロは、10.299秒差の4位。5番グリッドのヨハン・ザルコは5位。8番グリッドのミゲール・オリベイラは6位。4番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは7位。
6番グリッドのファビオ・クアルタラロは、14.720秒差の8位。11番グリッドのイケル・レクオナと19番グリッドのダニロ・ペトルッチがトップ10入り。
7番グリッドのカル・クラッチローは11位。17番グリッドのアンドレア・ドビツィオーソは13位。
15番グリッドのブラッド・ビンダーは、1ラップ目の2コーナー手前で14番グリッドのジャック・ミラーに追突し2人が転倒リタイア。
ポールポジションの中上貴晶は、ホールショットを決めて1番手を走行中の1ラップ目5コーナーで今季5度目の転倒。昨年6月の第8戦TTアッセン以来、今季初めての転倒リタイアを喫し、10番グリッドのアレックス・マルケスは、4番手走行中の14ラップ目2コーナーで週末2度目、今季9度目の転倒。
チャンピオンシップは、ポイントリーダーのミルが16ポイントを加算。総合2位のクアルタラロに対して14ポイント差、総合3位のビニャーレスに19ポイント差にアドバンテージを広げ、総合4位に浮上したモルビデッリが25ポイント差に接近した。
第12戦テルエルGP『MotoGP™クラス』~決勝レース
第12戦テルエルGP『MotoGP™クラス』~クラッシュ
第12戦テルエルGP『MotoGP™クラス』~クラッシュ
第12戦テルエルGP『MotoGP™クラス』~パルクフェルメインタビュー
???? @FrankyMorbido12 marches into the #MotoGP title mix!
— MotoGP™???? (@MotoGP) October 25, 2020
The @sepangracing rider holds off the @suzukimotogp duo for his second win of 2020! ????????????#AlcanizGP ???? pic.twitter.com/ONvZ2ztNLa
Which way will this #MotoGP championship turn next?! ????@JoanMirOfficial extends his lead but just 32 points cover the top six with three to go!!! ????#AlcanizGP ???? pic.twitter.com/vohP4pSb86
— MotoGP™???? (@MotoGP) October 25, 2020
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