『FIM MotoGP™ Stewards Panel(スチュワードパネル)』は6日、モンスターエナジー・ヤマハ・MotoGPのマーベリック・ビニャーレスが第13戦ヨーロッパGPのフリー走行1で年間で使用可能なエンジン基数の上限(2020年シーズンは5基/コンセッション資格メーカ7基)を超えたことから、同グランプリの決勝レースで、公式予選の順位に関係なく、ピットレーンからシグナル点滅の5秒後にスタートするペナルティを科すことを発表した。
総合3位に進出するビニャーレスは、第2戦スペインGPで3基を使用すると、第3戦アンダルシアGPで1基をアロケーションから撤回し、4基目と5基目を使用。第12戦テルエルGPまで、4基をローテーションで使用していた。
過去、同制裁が科せられたのはポル・エスパルガロ。2017年11月の最終戦バレンシアGPで制限の9基を超える10基目をフリー走行2から使用したことから、公式予選2で11番手だったが、決勝レースではピットレーンからスタートしていた。
A huge blow to @mvkoficial12's championship hopes! ????
— MotoGP™???? (@MotoGP) November 6, 2020
Due to using an extra engine beyond his allocation, the @YamahaMotoGP rider will start Sunday's race from pit-lane! ⚠️#EuropeanGP ???????? pic.twitter.com/V5ZBlK95ur
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